外出先でスマホをいじることが多くなり、モバイルバッテリーも必須アイテムになりつつあります
今回は、そんなモバイルバッテリーを容量別で詳しく解説していこうと思います
そもそも、モバイルバッテリーって何?って感じのかたは下の関連記事をどうぞ!
大容量のモバイルバッテリーを使えば、一日中充電不足に悩まされることなく外で過ごすことができます
それでは早速紹介していきたいと思います!
おすすめのモバイルバッテリーの選び方
バッテリー容量(mAh)
モバイルバッテリーを選ぶ上で、一番大切なポイントは、バッテリー容量です
単位は、mAh(ミリアンペアアワー)で表されます
mAhの数値が高いほど、スマートフォンを充電できる回数が多いです
例えば、iPhone 6sのバッテリー容量は、1,715mAh、iPad Air 2のバッテリー容量は、7,340mAhなどとなっています
実際に充電できる容量は、モバイルバッテリーの容量の6~7割
スマートフォンのバッテリーの電圧は、3,7V、モバイルバッテリーに付いているUSBポートの電圧は、5Vで電圧変換させて、充電しているため、6~7割の変換ロスが生じます
つまり、モバイルバッテリーに書いてある数字通りに充電できるわけではないということです
モバイルバッテリーを購入する際には注意してください
たとえば10000mAhのモバイルバッテリーの実際に充電に使用できる容量は、6000~7000mAhです
出力電流(A)
出力電流は、モバイルバッテリーから、充電するスマートフォンなどの端末に供給できる電流量を表しています
単位は、A(アンペア)で表されます
Aの数値が高いほど、スマートフォンを高速で充電でき、充電時間も短くなります
スマートフォン(iPhone)は、1A以上、タブレットなどは、2A以上のモバイルバッテリーで充電できます(この記事内で紹介する5000mAh以上のモバイルバッテリーであれば、ほぼすべてのスマートフォン(iPhone)やタブレットの充電に対応しています)
次世代充電技術「Quich Charge 2.0」
米国のQualcom社が開発した、スマートフォンやタブレットを急速に充電する規格で、iPhone、iPad、Androidスマホ、Androidタブレット、Wi-Fiルータ、ゲーム機などの端末を、従来の充電より75%早く充電可能になります
この記事内で紹介する大容量モバイルバッテリー(15000mAh)の中にもQuick Charge 2.0対応の製品が含まれています
Quick Charge 2.0に対応していると充電速度が速い傾向にあるので、とてもおすすめです!
信頼できるメーカーか
モバイルバッテリーには、1,2回使うと使えなくなってしまうような粗悪品や、実際の容量(mAh)よりも多い容量を明記しているような製品が多数出回っています
信頼できるAnker、cheero、Ankuyなどのメーカーの製品を購入するのがおすすめです(今回、記事内で紹介する製品は、すべて、信頼できるメーカーの製品になり、おすすめです)
また、Anker、cheeroなどのメーカーの場合、初期不良や購入してから1年~3年間の保証が付いているため、保証期間内の不意の故障は、無料で交換してもらえます(実際に筆者は、初期不良で交換してもらいましたが、非常に対応が早かったです)
おすすめモバイルバッテリー紹介
それでは、モバイルバッテリーを容量別に、紹介していきます。
3000mAhクラス
IPhone6sを約1回、Xperia Z5を約0.7回充電できる容量になります
重量は、80g前後が多いです
充電時間は、約3時間ほどになります
メリット
モバイルバッテリー本体も80g前後と軽量で小型なため、ポケットに余裕で入るサイズ
デメリット
5000mAh~のモバイルバッテリーと値段差がないため、コスパが悪い傾向にあります
また、3000mAhクラスのモバイルバッテリーは、最近、新製品が出ていないので、比較的古い製品が多く、在庫が少ないです
タブレット(iPad)などは、大容量バッテリーを搭載しているため30%ほどしか充電できないことが多いです
価格:1500円~
主な製品は、cheero Power Plus 3 stickやAnker PowerCore+ miniなどになります(左からおすすめ順)
5000mAhクラス
IPhone6sを約2回、Xperia Z5を約1.2回充電できます
重量は、120~130gくらいになります
充電時間は、約3時間半ほどかかります
メリット
3000mAhクラスのモバイルバッテリーより少しは重いものの、ポケットに入るサイズで持ち歩いていても特に支障はないレベルです
3000mAhクラスのモバイルバッテリーより安い製品も多々あるのでおすすめです
デメリット
タブレット(iPad)などは60%ほどしか充電できません
価格は、1200円~
主な製品は、cheero Power Plus 3 mini、Anker Astro E1、Anker PowerCore 5000、Powerseed PS-5200などです(左からおすすめ順)
おすすめは、スティックタイプで小型なAnker PowerCore 5000になります
10000mAhクラス
iPhone6sを約4回、Xperia Z5を約2.4回充電できるくらいの容量になります
重量は、180~190gが多いです
充電時間は、約5時間ほどかかります
現在、最も売れている容量になります
メリット
タブレット(iPad)などの大容量バッテリーを搭載したデバイスを1回以上充電できます
短期間の旅行であれば、十分使えうことができます
製品数が最も多く選択肢が広いのも特徴で、容量と大きさ(重量)のバランスが取れています
USBポートを2つ搭載している製品が多いので、利便性がとても高いです
デメリット
特にありません
価格は、2000円~
主な製品は、Anker PowerCore 10000、AUKEY PB-N42、Powerseedなどになります(左からおすすめ順)
おすすめは、Anker PowerCore 10000になります
13000mAhクラス
iPhone6sを約5回、Xperia Z5を約4回充電できる容量になります
重量は、230~250gです
充電時間は、約8時間になります
メリット
容量が大きいため、旅行に持って行っても、足りなくなることはないでしょう
ほとんどの製品に2つUSBポートが付いています
cheeroやAnkerなどの製品は、Macbookなどを高速で充電できます
デメリット
そのサイズのせいで、重くて持ち歩きにくいのがデメリットになります
価格は、2900円~
主な製品は、cheero Power Plus 3、Anker PowerCore 13000などになります(左からおすすめ順)
15000mAhクラス
この容量以上になると、1週間程度なら充電しなくても使える容量になってきます
iPhone 6sを約6回、Xperia Z5を約5回充電できるクラスです
重量は、約250gです
充電時間は、約9時間ほどになります
メリット
持っているだけで充電切れの不安がなくなり、充電切れで困ることはなくなります
デメリット
13000mAhよりもさらに重く大きいサイズになります
主な製品は、PURIDEAなどになります
20000mAhクラス
iPhoneを約8回、Xperia Z5を約6回充電できる。重量は、約450g。充電時間は、約12時間。(EasyAcc 20000mAhは、充電用入力ポートが付いているため、約6時間)
メリット
製品ラインナップが多い。(以下、15000mAhクラスと同じため省略。)
デメリット
15000mAhのものと一緒で、重くて大きいです
主な製品は、Anker PowerCore 20100、EasyAcc 20000mAh、EC Technology 22400、Poweradd Pilot X7、RAVPower 22000などになります(左からおすすめ順)
EC Technology 22400mAh モバイルバッテリー パワーバンク 超大容量 3ポート 急速充電 インテリジェント電源管理IC 急速充電 2入力ポート付き ブラック&レッド
30000mAhクラス
iPhone6sを約12回、Xperia Z5を8回充電できるクラスになります
重量は、約580gです
充電時間は18時間ほどになります
メリット
15000mAhクラス、20000mAhクラスと同じく、充電切れで困ることがなくなります
デメリット
製品ラインナップが少ないのがデメリットです
また、モバイルバッテリーの充電に時間がかかります
主な製品は、30000mAhだと、Aukey PB-T11などになります
おすすめモバイルバッテリー 番外編
ここからは、番外編として、特徴的な製品を紹介していきます
どれもユニークでありながら、使いやすいおすすめの製品になってきます
iPhoneケース一体型モバイルバッテリー TTMOW iPhone6/6S/7/8対応モバイルバッテリー
この製品は、iPhoneのケースに7000mAhのモバイルバッテリーが搭載されています
側面に出力用のUSBポートが付いているため、iPhone以外のスマートフォンでも充電できます
ワイヤレス充電対応モバイルバッテリー Setom
このモバイルバッテリーは、ワイヤレス充電Qiに対応したモバイルバッテリーで、Qi充電対応スマートフォンを置くだけで充電できます
また、USBポートが2つ付いているため、Qi充電に対応していないスマートフォンでも充電できます
ノートパソコンも充電可能 サンワダイレクト700-BTL017BK
このモバイルバッテリーは、DC出力ポートを備えているため、ノートパソコンの充電にも対応しています
また、USBポートを2つ備えているため、ノートパソコンを充電しながら、スマートフォン2台も同時に充電できます
家電も動かせる?ACコンセント搭載 Anker PowerHouse
このモバイルバッテリーには、ACコンセントが付いており、家電などを動かすことが可能です
モバイルバッテリーで家電を動かせるとかスゴすぎますよね
おすすめモバイルバッテリーまとめ
ということで容量別におすすめのモバイルバッテリーを紹介させていただきました
ぜひモバイルバッテリーで充電切れの悩みを解消してみてください!!