Core i9に対するAMDのさらなる一手。16コア32スレッドの「Ryzen Threadripper」を発売!

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北米時間2017年5月17日、AMDはFinancial Analyst Day 2017にて、最大16コア32スレッドのCPU「Ryzen Threadripper」を2017年夏に発売することを発表した。

CPUといえば、Intelが「Core i9」の発表を行ったばかり。これにかぶせるように今回の発表がなされた。AMDがIntelからCPUのシェアを奪う算段は十分になりそうだ。これは夏が楽しみ。

また、Intelの同格ハイエンドCPUに比べ、価格は低くなる模様だ。「Ryzen 7」のような驚くような価格になることを期待しておきたい。

コア数の増加により、ソケットは従来のものとは変わる見通し。ソケットも新しい型が導入される可能性も高い。

なお、スペックは以下の通り。

Ryzen Threadripper     
モデルコア数スレッド数ベースクロックPCIeレーンTDP
1998X16323.5/3.9GHz44155W
199816323.2/3.6GHz44155W
1977X14283.5/4.0GHz44155W
197714283.2/3.7GHz44140W
1976X14283.6/4.1GHz44140W
1956X12243.2/3.8GHz44125W
195612243.0/3.7GHz44125W
1955X10203.6/4.0GHz44125W
195510203.1/3.7GHz44125W

Core i9の最大コア数・スレッド数は12/24。「Ryzen 7」に対抗して出してきたと思われるCore i9をさらに一歩リードした形となるか。

CPUメーカーが競い合えば、性能は上がり価格は下がる傾向にある。CPUを購入する消費者側としてはありがたい構図になってきた。当て馬だと言われ続けているAMDだが、いつかIntelを上回る日が訪れるかもしれない。