どうも!
自分は今までWindows10とUbuntuをデュアルブートして使用していました
確かにUbuntuは使い勝手も良かったのですが、ちょっとした都合からUbuntuを削除してデュアルブートを解除しようと思いました
そのときの手順などを備忘録として残しておくので、これからUbuntuを削除してデュアルブートを解除しようと考えている人はぜひ参考にしてみてください
それではさっそく紹介していきたいと思います
手順1:Windowsから起動するようにする
WindowsとUbuntuをデュアルブートしている場合、Ubuntuから起動するようになっています
これをまずはWindowsから起動するように変更しなければなりません
なお、今回は自分の環境がMBR版だったので、それに準拠するやり方を紹介していきます
GPT/MBRについて→こちら
詳細な手順は、
- スタートボタン(Windowsマーク)をクリック
- 左下の設定(歯車マーク)をクリック
- 「更新とセキュリティ」を選択
- 「回復」を選択
- 「PCの起動をカスタマイズする」から「今すぐ再起動」を選択(ここで再起動されます)
- 再起動されたら「トラブルシューティング」を選択
- 「詳細オプション」を選択
- 「コマンドプロンプト」を選択
- コマンドプロンプトが表示されたら以下のコマンドを入力、実行
- bootrec /RebuildBcd
- bootrec /fixMbr
- bootrec /fixboot
- exit
これで完了です
自分の環境では「bootrec /fixboot」を実行した際に「アクセスが拒否されました」と表示されましたが、特に支障はありませんでした
ここまで進んだらあとはパーティションをちょちょいといじるだけです
手順2:パーティションの設定をする
次に、今までUbuntuに割いていたパーティションをCドライブ(あるいはその他のドライブ)に結合する作業をします
これをすることでシステムドライブなどを拡張することができます

まずは「コンピューター」から「システム」の「管理」を選択します
次に「記憶域」→「ディスクの管理」を選択

このような状態(あるいは似たような状態)になっていると思います
この場合、プライマリパーティションの4と5を削除します

するとこのようにディスク(SSD/HDD)に未割り当て領域ができます
あとはこれをドライブ(この場合はCドライブ)に結合すればよいのですが、間に回復パーティションが存在しているため、素直に結合できません
そこで今回はこちらのフリーソフトを使用しました→こちら
このフリーソフトをインストール・起動して、パーティションの拡張を選択します
そしてその後はウィザードにしたがって拡張したい容量を選択していけば簡単にパーティションを拡張できます

このように先ほどあった未割り当て領域をCドライブに結合することができました
Ubuntuを削除してデュアルブートを解除する方法のまとめ
以上がUbuntuを削除してデュアルブートを解除する方法になります
手順をまとめると、
- Windowsから起動するようにする
- パーティションの設定をする
といった感じです
Ubuntuをデュアルブートしたけれど使わなくなった、あるいは容量の関係で使えなくなったなどといった場合にはぜひこの方法を参考にしてみてください
それではまた