Ryzen 7 2700X徹底検証レビュー!8700Kを超えうるか?

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今回は「Ryzen 7 2700X」を入手したので、さっそくベンチマークテストなどを行っていきたいと思います

最近になってようやく、Intelの第二世代Core i7 2700Kから脱して、AMDの第二世代Ryzen 7 2700Xに乗り換えることができました

CPU換装に至った経緯はズバリ「4K動画再生」

2700KでYouTubeにて4K動画を再生してみると、驚くほどにCPUのリソースを食う……

というわけで、全体的な高速化を図るためにも、CPU換装の旅に出た筆者でした

Ryzen 7 2700Xについて詳しく触れながら、ベンチマークスコアをIntelのCore i7 8700Kなどと比較しながら紹介していきます

Ryzen 7 2700X とは

そもそも、Ryzen 7 2700XとはどのようなCPUなのでしょうか、ざっくりと説明していきたいと思います

Ryzenとは、それまでの「Excavator」マイクロアーキテクチャから「Zen」マイクロアーキテクチャに変え、大きく進歩を遂げたAMDのCPUシリーズです

 

Ryzenが登場するまでは、正直言ってIntelのCPUしか選択肢にないような状況でしたが、Ryzenが登場するやいなや、多くの自作erたちが驚きの声をあげました(多分)

IntelのCore i シリーズに匹敵するほどのCPUパワーを持つRyzenシリーズは今ではBTOパソコンなどでも採用されているほどメジャーなCPUになってきています

 

そんなRyzenシリーズの第二世代CPUの筆頭格が「Ryzen 7 2700X」です

第一世代Ryzenでデメリットとされていたゲーミング性能やキャッシュメモリとのレイテンシー(遅延)が大きく改善され、また一歩進化を遂げたのが「Ryzen 7 2700X」です

 

Ryzen 7 2700Xのコア数は8、スレッド数は16と、同価格帯のCPUの中では最多となっています

さらにはクロック周波数も底上げされて、下手にOC(オーバークロック)の設定をしなくても定格運用で4GHzを誇るなど、その性能は現行のデスクトップ向けCPUトップクラスです

 

Ryzenの魅力はその性能だけでなく価格にもあります

IntelのCore i シリーズと比べてみても安価で手を出しやすく、さらにはストッククーラー(CPUに付属しているCPUクーラー)の性能も良いのでコスパの面では最強クラスです

 

他にも細々とした機能はあるのですが、黙ってベンチマークを見れば分かります!

Ryzen 7 2700Xのベンチマークスコア

今回はCPU換装前の構成と比較しながらベンチマークを見ていきたいと思います

詳細な構成は以下のとおりです

換装前の構成

  • CPU:Core i7 2700K
  • GPU:Geforce GTX 750 Ti
  • RAM:DDR3 16GB
  • M/B:Z68A-SD60
  • 電源:Seasonic G-650 SSR-650RM
  • SSD:Crucial CT525MX300SSD1

換装後の構成

換装後に変わったところだけ構成を紹介します

  • CPU:Ryzen 7 2700X
  • RAM:DDR4 16GB
  • M/B:Asrock X370 Pro4

こんな感じに変わりました

CPUはRyzen 7 2700Xを使用しています

マザーボードはAsrockのX370 Pro4というものを使用しています

本当は第二世代Ryzenと一緒に発表されたX470マザーの方がRyzenのパワーを引き出せるのですが、今のところはちょっとした差らしいので一つ前のX370マザーを使用しています

DDR4メモリは2400MHzのものを使用しています(そこまで周波数の高いものを買っても使いこなせそうにないので……)

換装したパーツの合計金額は、66010円!

性能のことを考えると、結構お安いのでは?(ただしDDR4メモリは未だに適正価格ではない感が否めないので、それを加味するとちょっと高いかもしれません)

 

※ちなみにタイムセール&クーポン割引をやっていたので、モニターも一緒に買い替えました

このモニター、結構タイムセールをやってるみたいなので、安くモニターを手に入れたい方は時折覗いておくといいかもしれません

いよいよRyzen 7 2700Xのベンチマーク紹介

前置きが長くなりましたが、いよいよRyzen 7 2700Xのベンチマークを紹介していこうと思います

CPU-Z

CPU-Zはパソコンの構成を確認できるソフトですが、ベンチマークテストをすることもできます

Core i7 2700Kでのベンチマークがこちら

 

Ryzen 7 2700Xでのベンチマークがこちら

 

比べてみると、シングルスレッド性能は若干の伸びですが、8コア16スレッドのパワーの真骨頂はマルチスレッド性能にこそあると言わんばかりの数値ですね

Core i7 2700Kに対してダブルスコアを軽々と超える数値で圧勝しています

Cinebench

続いて、CPUのベンチマークによく使われるCinebenchを見ていきたいと思います

こちらがCore i7 2700Kのスコアです

 

そしてこちらがRyzen 7 2700Xのスコアです

 

OpenGLのfpsもさることながら、CPU性能の面では3倍近いスコアを叩き出しています

やはり処理能力の高さは目を見張るものがありますね

Core i7 8700Kと比べてどうか?

まあ正直旧世代CPUと比べて大差があるのは分かっていました

気になるのは、メインストリームのIntelのデスクトップ向けCPUとの比較ですよね

 

そこで今回はCore i7 8700KのCPU-Zでのベンチマークスコアを用意しました

 

上がCore i7 8700Kで、下がRyzen 7 2700Xです

 

シングルスレッド性能は惜しくも負けていますが……

いや、マルチスレッド性能は大きく勝ってるやん!!!

Core i7 8700Kはコア数が6、スレッド数が12なので、その分との差なのでしょうが、同価格帯であることに変わりはありません

つまりはRyzen 7 2700Xの方が、ある意味お得なのではないでしょうか

Ryzen 7 2700Xのまとめ

というわけで、今回はRyzen 7 2700Xについて紹介させていただきました

Ryzen 7 2700Xは8コア16スレッドのCPUの中では最も安く買えるCPUであり、その実力は確かなものです

第一世代Ryzenの頃に言われていたゲーミング性能も改善されたようで、Overwatchというゲームをプレイしながらストリーミング配信を行ったのですが、CPU使用率も低いままで安定して高画質でプレイすることができました

ゲームがメインというより、エンコードなどのマルチスレッドの処理能力がほしい!といった方には自信を持っておすすめできるCPUなのではないかなと思います

Ryzen 7 2700X、結構値下がりしているみたいで、CPUを買い換えるなら今がおすすめかもしれません

この機会にあなたもRyzenデビューしてみませんか?