「GALLERIA XV」のスペック徹底分析!【実機レビュー】

この記事の所要時間: 547

今回はドスパラのゲーミングPCブランド「GALLERIA」から、「GALLERIA XV」の実機レビューを行っていきたいと思います

GALLERIAはエントリーモデルからハイエンドモデルまでを網羅しているので、自分にあったゲーミングPCを探すことができます

その中でも「GALLERIA XV」はコストを抑えつつハイスペックなグラボを搭載した、安くて良いグラボが載っているゲーミングPCが欲しい方におすすめのモデルです

それではさっそく紹介していきたいと思います

「GALLERIA XV」構成紹介

GALLERIAはBTOパソコンなので構成は自由に変更できるのですが、今回はベースとなる構成を紹介します

構成
  • CPU:Core i7 8700
  • グラボ(GPU):GTX 1070 Ti
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:SSD 640GB&HDD 2TB
  • OS:Windows 10 Home 64bit

CPUはCore i7 8700 を採用しています

8700Kと比べるとクロックは落ちますが、それでも十分ハイスペックなCPUになっています

CPU-Zでのベンチマークはこちら!

上位モデルである8700Kのスコアとほぼ変わりませんでした

よほど負荷がかからない限り、性能差は出にくいみたいですね

GPU(グラボ)はGTX 1070 Tiを搭載しています

GTX 1070 TiはGTX 1070とGTX 1080の中間に位置する性能で、ハイスペックながら高コスパのグラボになっています

メモリは8GB搭載しています

Chromeなどのメモリをたくさん使うブラウザのタブをいっぱい開く方や、メモリを多量に使うゲームなどでは、もしかしたら16GBにアップグレードした方がいいかもしれません

ストレージはSSDが640GB、HDDが2TB搭載されています

SSDの容量を考えると、ゲームも高速化してプレイできそうです

「GALLERIA XV」実機 ベンチマーク紹介

それではいよいよ、「GALLERIA XV」のベンチマークスコアを確認していきましょう

GTX 1070 Tiを搭載しているということで、結構スコアが伸びると思います

3DMark

まずは大手PCサイトなどでもよく使われている「3DMark」からいきましょう

Direct X 11対応のベンチマーク「Fire Strike」では17587というスコアでした

GTX 1060 6GB搭載のモデルのスコアが11000ぐらいでしたので、単純にその1.5倍強のスコアということになります

Direct X 12対応のベンチマーク「Time Spy」では6721というスコアでした

グラフィックスコアでは30fps以上をキープしており、価格を考えると申し分ない結果になっていると思います

PSO2

次は大人気オンラインゲーム「PSO2」のベンチマークを見てみましょう

PSO2のベンチマークは素直にスコアが伸びやすいので、スペックを割と正確に知ることができます

今回は最高設定でのベンチマークテストを行いました

1920×1080のウインドウモードで、PSO2でのベンチマークスコアは62578という結果でした

大体30000辺りだと余裕を持ってプレイできるのですが、その2倍のスコアを叩き出しています

ちょっと意外なのは、GTX 1080 Ti のスコアよりも伸びていること

まあちょっとした差なので誤差程度なのでしょうが、引けを取らないスペックだということが伺えます

モンスターハンターフロンティア 大討伐

モンスターハンターフロンティア(MHF)大討伐のベンチマークです

このベンチマークテストもスコアがきちんと伸びてくれるので、信頼できる数字になっています

1920×1080のウインドウモードで、MHFでのベンチマークは40765というスコアになりました

GTX 1070で35000ほどでしたので、5000ほど高いスコアが出ています

FF14

FF14のベンチマークになります

今回は1920×1080のフルスクリーンモード、最高品質にてテストしてみました

ベンチマークスコアは15540という結果になりました

7000~が非常に快適という中で、ダブルスコアを叩き出しています

FF15

FF15のベンチマークを見ていきましょう

FF15は画質がとても良く、重めのベンチマークになっています

今回は1920×1080のフルスクリーンモード、標準品質(プリセットでは2番めの設定)にて計測しました

スコアは9974で、とても快適といった結果になりました

設定は中間設定ですが、それでもとても快適を重めのベンチマークテストで出せるのは、なかなかなスペックだと思います

レインボーシックスシージ(R6S)

最後にレインボーシックスシージのベンチマークを見ていきましょう

レインボーシックスシージでは、スコアという形ではなくFPSを計測してくれるので、分かりやすいです

今回は最低設定で行いました(この類のゲームはラグを考えて最低設定でやるのがベターなので)

ベンチマーク結果はこのようになりました

最小でも192fpsを維持しており、144Hzのモニターでプレイしてもヌルヌル動くと思います

「GALLERIA XV」実機レビュー まとめ

ということで、GALLERIA XVの実機レビューをさせていただきました

Core i7 8700 & GTX 1070 Ti という構成でこのお値段ということを考えると、なかなかコスパのいいゲーミングPCになっていると思います

GALLERIA XVは低予算で高画質にプレイできるゲーミングPCにがほしい!といった方におすすめのゲーミングPCなのではないかなといった感じです

予算に余裕があれば、メモリを増やしてみるとさらに快適に使えるゲーミングPCになると思います

 

それでは、GALLERIA XVを使ってみた感想は以上です

もし興味がありましたら、こちらのサイトを覗いてみるとレビューなどが見られますので参考になるかと思います

Koto