今回はドスパラのゲーミングPCブランド「GALLERIA」から、「GALLERIA XV」の実機レビューを行っていきたいと思います
GALLERIAはエントリーモデルからハイエンドモデルまでを網羅しているので、自分にあったゲーミングPCを探すことができます
その中でも「GALLERIA XV」はコストを抑えつつハイスペックなグラボを搭載した、安くて良いグラボが載っているゲーミングPCが欲しい方におすすめのモデルです
それではさっそく紹介していきたいと思います
目次
「GALLERIA XV」構成紹介
GALLERIAはBTOパソコンなので構成は自由に変更できるのですが、今回はベースとなる構成を紹介します
- CPU:Core i7 8700
- グラボ(GPU):GTX 1070 Ti
- メモリ:8GB
- ストレージ:SSD 640GB&HDD 2TB
- OS:Windows 10 Home 64bit
CPUはCore i7 8700 を採用しています

8700Kと比べるとクロックは落ちますが、それでも十分ハイスペックなCPUになっています
CPU-Zでのベンチマークはこちら!

上位モデルである8700Kのスコアとほぼ変わりませんでした
よほど負荷がかからない限り、性能差は出にくいみたいですね
GPU(グラボ)はGTX 1070 Tiを搭載しています

GTX 1070 TiはGTX 1070とGTX 1080の中間に位置する性能で、ハイスペックながら高コスパのグラボになっています
メモリは8GB搭載しています
Chromeなどのメモリをたくさん使うブラウザのタブをいっぱい開く方や、メモリを多量に使うゲームなどでは、もしかしたら16GBにアップグレードした方がいいかもしれません
ストレージはSSDが640GB、HDDが2TB搭載されています
SSDの容量を考えると、ゲームも高速化してプレイできそうです
「GALLERIA XV」実機 ベンチマーク紹介
それではいよいよ、「GALLERIA XV」のベンチマークスコアを確認していきましょう
GTX 1070 Tiを搭載しているということで、結構スコアが伸びると思います
3DMark
まずは大手PCサイトなどでもよく使われている「3DMark」からいきましょう

Direct X 11対応のベンチマーク「Fire Strike」では17587というスコアでした
GTX 1060 6GB搭載のモデルのスコアが11000ぐらいでしたので、単純にその1.5倍強のスコアということになります

Direct X 12対応のベンチマーク「Time Spy」では6721というスコアでした
グラフィックスコアでは30fps以上をキープしており、価格を考えると申し分ない結果になっていると思います
PSO2
次は大人気オンラインゲーム「PSO2」のベンチマークを見てみましょう
PSO2のベンチマークは素直にスコアが伸びやすいので、スペックを割と正確に知ることができます
今回は最高設定でのベンチマークテストを行いました

1920×1080のウインドウモードで、PSO2でのベンチマークスコアは62578という結果でした
大体30000辺りだと余裕を持ってプレイできるのですが、その2倍のスコアを叩き出しています
ちょっと意外なのは、GTX 1080 Ti のスコアよりも伸びていること
まあちょっとした差なので誤差程度なのでしょうが、引けを取らないスペックだということが伺えます
モンスターハンターフロンティア 大討伐
モンスターハンターフロンティア(MHF)大討伐のベンチマークです
このベンチマークテストもスコアがきちんと伸びてくれるので、信頼できる数字になっています

1920×1080のウインドウモードで、MHFでのベンチマークは40765というスコアになりました
GTX 1070で35000ほどでしたので、5000ほど高いスコアが出ています
FF14
FF14のベンチマークになります
今回は1920×1080のフルスクリーンモード、最高品質にてテストしてみました

ベンチマークスコアは15540という結果になりました
7000~が非常に快適という中で、ダブルスコアを叩き出しています
FF15
FF15のベンチマークを見ていきましょう
FF15は画質がとても良く、重めのベンチマークになっています
今回は1920×1080のフルスクリーンモード、標準品質(プリセットでは2番めの設定)にて計測しました

スコアは9974で、とても快適といった結果になりました
設定は中間設定ですが、それでもとても快適を重めのベンチマークテストで出せるのは、なかなかなスペックだと思います
レインボーシックスシージ(R6S)
最後にレインボーシックスシージのベンチマークを見ていきましょう
レインボーシックスシージでは、スコアという形ではなくFPSを計測してくれるので、分かりやすいです
今回は最低設定で行いました(この類のゲームはラグを考えて最低設定でやるのがベターなので)

ベンチマーク結果はこのようになりました
最小でも192fpsを維持しており、144Hzのモニターでプレイしてもヌルヌル動くと思います
「GALLERIA XV」実機レビュー まとめ
ということで、GALLERIA XVの実機レビューをさせていただきました
Core i7 8700 & GTX 1070 Ti という構成でこのお値段ということを考えると、なかなかコスパのいいゲーミングPCになっていると思います
GALLERIA XVは低予算で高画質にプレイできるゲーミングPCにがほしい!といった方におすすめのゲーミングPCなのではないかなといった感じです
予算に余裕があれば、メモリを増やしてみるとさらに快適に使えるゲーミングPCになると思います
それでは、GALLERIA XVを使ってみた感想は以上です
もし興味がありましたら、こちらのサイトを覗いてみるとレビューなどが見られますので参考になるかと思います
Koto