どうも!
今回はプログラミング言語の一つである「Python」のおすすめ本・サイトを紹介していきたいと思います
Pythonは最近とても人気になっている言語で、この記事の執筆時のQiitaのタグランキングでは月間・週間ランキング1位、総合ではJavaScriptに次いで2位という順位になっていました
そして、Pythonの入門書や入門サイトの類も結構見かけるようになってきました
筆者である自分も流行に遅れないようにPythonに入門してみようと思い、色々な本やサイトを巡りました
そこで見つけたおすすめのPython入門ルートを今回は紹介していければと思います
あくまで個人が思う最適なルートですので、人によっては合わないかもしれませんので、あくまで参考程度です!!
目次
Pythonとは
Pythonを学んでいく上で、Pythonのことをちょっと知っておくのも大切だと思います
Pythonは意外と歴史のある言語で、0.9x系が1991年に公開されています
Javaと同じくらいの歴史があるんです
最近使われているのは、2系と3系で特に3系がメインストリームになってきています
2系のサポートもあと数年で終わることを考えると、今からPythonを学ぶなら3系を学ぶことをおすすめします
またインデントが重要になってくるので、可読性も高いのが特徴です
Python入門本・サイトおすすめルート
それではさっそくPythonのおすすめ入門本・サイトのルートを紹介していきたいと思います
実践力を身につけるPythonの教科書
この本はPythonの基本構文からしっかりと解説してくれる初心者に有難い本です
リストやタプルについてなどのどう書けばいいのかという解説や、ライブラリなどを用いた実践的な内容、さらには簡単な機械学習まで載っています
Pythonとはどういう言語でどう書くのか、そしてどういう使い方があるのかを学ぶことが出来る入門に最適な本です
入門Python 3
プログラマには馴染み深いオライリーの本になります
オライリー本特有の翻訳チックでちょっと難解な日本語の説明についていける自信がある方には『実践力を~』よりもこちらをおすすめします
『実践力を~』よりも難解な代わりに詳しい内容まで載っているという印象を受けました
プログラミング初心者にはちょっと手強い本になっていると思いますが、この本の内容をちゃんと飲み込むことができればそれなりの力になると思います
Python 公式ドキュメント
プログラミング言語は日々更新されており、Pythonもその例に漏れません
そんな日々仕様の変わっていくものに追いつくためには公式のドキュメントをある程度読めるようになっておくことが大切です
上記2冊でPythonとはなんぞや?という内容を学ぶことができたら、最新のPythonではどういった仕様が変更・追加されているかドキュメントをのぞいてみるのも楽しいです
Python 3.7 公式ドキュメント(日本語)はこちら
またPythonにはPEP8というコーディング規約が定められています
コーディング規約とはPythonはこういう風に書いていこうねーという取り決めです
これに従って書くことにより、他人から見ても自分から見ても読みやすいコードになります
読みやすいコードを書くのは、エラーが出て他人にコードを見せる機会などを考えると結構重要なので大事にしておきたいポリシーです
PEP8のドキュメント(日本語)はこちら
Pythonプロフェッショナルプログラミング 第3版
Python書けるようになった!でもどうやって制作物を作っていったらいいかわからない!
そんなレベルの方にはこのPythonプロフェッショナルプログラミングがおすすめです
Pythonで実際にどのような開発をしていけばいいのか、チーム開発を行う上でのノウハウ、実践的な開発のやり方、機械学習についてなどが詳しく書いてあります
特にGit/GitHubでのコード管理や継続的インテグレーションについても解説してあるので、プロジェクト管理のやり方が具体的に分かると思います
ここまでを仕上げることで、アイデアさえあればPythonを用いた開発ができるようになっているはずです
N予備校 プログラミングコース
意外と知られていませんが、N予備校のプログラミングコースには機械学習を学べる講座も用意されています
機械学習を進めていく上で数学についての知識・理解は避けては通れない道ですが、N予備校ではそれらも学ぶことが出来るようになっています
機械学習の概要が解説されてあり、これをきちんと飲み込むことで機械学習についての理解が進むはずです
N予備校プログラミングコースはこちら
Pythonによる AI・機械学習・深層学習アプリのつくり方
すぐに使える! 業務で実践できる! Pythonによる AI・機械学習・深層学習アプリのつくり方
この本は『実践力を~』の著者であるクジラ飛行机さんが共著者になっている本です
実際にどのように機械学習などを実装していけばいいのか、具体的に紹介されているので、とにかく動かしてみたい!といった人におすすめの本になっています
コードを真似するだけでも結構力になりますので、機械学習の難しい話はとりあえずおいといて実際に体験・コーディングしてみたいといった場合にはこの本がおすすめになります
環境構築の手間いらずで学ぶことが出来るので、軽く触ってみたい方にはぜひともおすすめしたい1冊になります
ゼロから作るDeep Learning
ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
この本は『入門Python 3』と同じオライリー本になります
ガチガチの理論を学ぶことが出来るので、本格的にディープラーニングを理解するなら外せないおすすめ本です
ゼロから作るという名の通り、ライブラリに頼ることなく、ゼロからディープラーニングを実装していきます
ゼロから作ることにより、ディープラーニングの仕組みなどを本質的に理解することが出来ます
Python入門本・サイトおすすめルート まとめ
それでは、今回紹介したPython入門本・サイトのおすすめルートをまとめます
実践力を身につけるPythonの教科書 or 入門Python 3 (やる気・プログラミング経験があれば)
↓
Python公式ドキュメント&PEP8
↓
Pythonプロフェッショナルプログラミング 第3版
↓ (機械学習に興味があれば)
N予備校 プログラミングコース
↓(機械学習をやってみたいなら)
Pythonによる AI・機械学習・深層学習アプリのつくり方
↓(ディープラーニングをきちんと学びたいなら)
ゼロから作るDeep Learning
恐らくこれらの本・サイトを読んでおけば、Pythonで困ることはほとんどなくなるんじゃないかなと思います
あとは実際に誰かが書いたコードを読んだり、機械学習であれば論文を読んだりすることが大切になってきます
ですが、なんといっても大切なのは「どれだけ読んだか」よりも「どれだけコードを書いたか」です
Pythonを書けるようになったら、多少不格好でもゴリゴリコードを書いていきましょう!!
それでは今回はこのへんで